定義
Uptimeとは、一定期間においてサイトやサービスにアクセス可能で正常に機能している時間の割合のことであり、Webホスティングにおける最も重要な信頼性指標です。通常は「9の数」で表され、99.9%(スリーナイン)では年間およそ8.7時間のダウンタイムが許容され、99.99%(フォーナイン)では1時間未満、99.999%(ファイブナイン)では6分未満となります。信頼できるほとんどのホストは、SLAにおいてUptime保証を公開しており、共有プランでは通常99.9%、マネージドプランやエンタープライズプランでは99.99%が一般的で、返金ではなくサービスクレジットが通常の救済措置となります。この契約上の数値はあくまで最低基準であり、実測値ではありません。UptimeRobot、StatusCake、Pingdomなどの独立した第三者監視サービスが、ホスト自身のネットワーク外部から定期的にサイトをポーリングしており、これはホストが自社で報告する数値よりもはるかに有用です。ナインの桁数が高いほどコストがかかり、個人ブログよりも収益に直結するサイトにとってより重要になります。
利用方法
Uptimeは、複数の外部拠点から定期的な間隔(多くの場合1分ごと)でサイトをポーリングし、成功した応答の割合を記録することで測定されます。ダウンタイムは、オリジンサーバーの障害、DNSの問題、CDNの障害、ネットワークの問題、さらには証明書の期限切れなど、経路上のあらゆる箇所で発生する可能性があります。
重要な理由
ダウンタイムの1分1分が、収益、検索順位、信頼を損ないます。ホストのSLAは契約上の最低基準にすぎず、実際に重要なのは数か月にわたる実測のUptimeです。EC(電子商取引)サイトにはファイブナインの目標が妥当ですが、ブログであれば通常スリーナインで十分です。