定義
Core Web Vitalsとは、LCP、INP、CLSという3つの実際のページエクスペリエンス指標であり、GoogleがそのPage Experienceシステム内でランキングシグナルとして使用しています。LCP(Largest Contentful Paint)はメインコンテンツが描画されるまでの時間を測定し、目標値は2.5秒未満です。INP(Interaction to Next Paint)はクリック、タップ、キー入力に対してページがどれだけ速く応答するかを測定し、目標値は200ミリ秒未満です。CLS(Cumulative Layout Shift)はページ読み込み中に表示要素がどれだけ移動するかを測定し、目標スコアは0.1未満です。これらを組み合わせることで、単なるラボ計測だけでなく、読み込み速度、応答性、視覚的安定性を捉えることができます。Googleは実際のChromeユーザーからデータを収集し、Search ConsoleおよびChrome User Experience Report(CrUX)にて、直近28日間のローリングウィンドウにおける75パーセンタイル値として報告します。そして、これらは同点を分けるシグナルとして扱われます。つまり、ページが他の点で同程度に関連性が高い場合に主にランキングへ影響するため、優れたコンテンツであれば、クエリへの回答があまり優れていない技術的に高速なページよりも上位表示されることがあります。
利用方法
各Core Web Vitalは、28日間のウィンドウにおける実際の訪問者の75パーセンタイル値で測定されます。サイトは、3つすべての指標が少なくとも75%のページビューで「良好」な範囲に収まっている場合に評価に合格したとみなされます。Googleはこのデータをオリジンごと、およびURLグループごとにSearch Consoleで公開しています。
重要な理由
Core Web Vitalsで不合格になると、競争の激しいクエリでのランキングが低下し、遅い、あるいは不快なユーザーエクスペリエンスであることを示すシグナルとなります。改善には通常、画像の最適化、レンダリングをブロックするスクリプトの排除、レイアウトがずれる要素の修正、サーバー応答時間の短縮が必要です。CDNを備えた優れたホストであれば、その多くを代わりに行ってくれます。